フルーツフルイングリッシュ 英文添削「友達とバーに行くの巻」

ちょっと前の添削結果になるのですが、読み返して見たらあまり頭に残ってないので備忘録的に残しておこうと思います。

 

まずは英文にしたい日本語

友人が外国の方がたくさん集まるバーに連れて行ってくれました。そのようなバーだとは聞いていなかったので、国際色豊かな雰囲気に圧倒されてしまいました。ほとんどの人が英語で話してたので、自分もそのようにしました。しかし英語を母国語とする方の英語は自分にとって難しかった。友人はロスに7年住んでたことがあり英語も流暢です。一方、自分はというと伝えたいことがうまく言えませんでした。英語能力の低さを残念に思いましたが、書くだけでなく話すことを学ぶ重要性を考えることができた良い機会でした。

 

提出した英作文

My friend took me (A)a bar where his foreign friends (B)gathering to have a fun time. (C_)He didn’t let me know that I was overwhelmed by the international atmosphere(_C). Almost all people talked in English, so I tried to speak English too. However, (D_)native speakers’ English(_D) was difficult for me. My friend had lived in L.A. for 7 years and can speak English fluently. On the other hand, (E_)I could not talk well what I wanted to tell everyone(_E). I was sorry (F_)about my poor English ability(_F), but It was a good opportunity to think about (G_)importance of learning to speak English as well as writing and reading it(_G).

 

添削結果

My friend took me (A)to a bar where his foreign friends (B)gathered to have a fun time. (C_)He didn’t notice that I was overwhelmed by the international atmosphere(_C). Almost all people talked in English, so I tried to speak English too. However, (D_)native speaking English(_D) was difficult for me. My friend had lived in L.A. for 7 years and can speak English fluently. On the other hand, (E_)I could not tell everyone well what I wanted to say(_E). I was sorry (F_)for my poor English(_F), but it was a good opportunity to think about (G_)the importance of speaking English as well as writing and reading(_G). 

 

解説

(A)前置詞
take 人 to ~ : (人)を~に連れていく
「バーに(連れて行く)」ので、to a barとなります。

(B)時制の一致
動詞gather(集まる) → gatheredにします。
gatherはget togetherで置き換えることも可能です。
get togetherを使う場合は、got togetherにします。

(C)表現
書かれた英文ですと「彼は私が圧倒されたことを(私に)知らせなかった」と解釈でき、いまいち意味がつかみにくいです。

「彼(=私の友達)が、私が圧倒されていることに気が付かなかった」という意味であれば、notice(~に気づく、~だという事実に気が付く)を使って表現することが可能です。

(D)代替表現
「ネイティブスピーカーの英語」という表現ですが、native speakers’ English でも意味は通じますが、
「ネイティブが話す英語」と捉えて、native speaking Englishと表すことも可能です。

(E)表現
お書きになった文章だと「みんなに言いたいことを上手に話すことができなかった」という意味になります。間違いではありませんが、ややニュアンスが伝わりにくいので、I could not tell everyone well what I wanted to say (言いたいことをみんなにうまく伝えることができなかった)とすれば、うまくまとまると思います。

(F)表現
be sorry for ~ : ~をすまないと思う、~を気の毒に思う

I am sorry for my poor Englishで「英語が苦手/下手で申し訳なく思う」と表すことができます。

(G)冠詞
「~の重要性」は the importance of ~ と表します。

<動名詞-ing>の形で speaking(話すこと)、writing(書くこと)、reading(読むこと)とすると、うまくまとまると思います。

(※but It → but it)

 

自分が見やすいように並べ替え

My friend took me (A)a bar where his foreign friends (B)gathering to have a fun time. (C_)He didn’t let me know that I was overwhelmed by the international atmosphere(_C).

My friend took me (A)to a bar where his foreign friends (B)gathered to have a fun time. (C_)He didn’t notice that I was overwhelmed by the international atmosphere(_C).  

(A)前置詞 take 人 to ~ : (人)を~に連れていく「バーに(連れて行く)」ので、to a barとなります。

(B)時制の一致 動詞gather(集まる) → gatheredにします。gatherはget togetherで置き換えることも可能です。get togetherを使う場合は、got togetherにします。

(C)表現 書かれた英文ですと「彼は私が圧倒されたことを(私に)知らせなかった」と解釈でき、いまいち意味がつかみにくいです。「彼(=私の友達)が、私が圧倒されていることに気が付かなかった」という意味であれば、notice(~に気づく、~だという事実に気が付く)を使って表現することが可能です。

 

Almost all people talked in English, so I tried to speak English too. However, (D_)native speakers’ English(_D) was difficult for me. My friend had lived in L.A. for 7 years and can speak English fluently. On the other hand, (E_)I could not talk well what I wanted to tell everyone(_E).

Almost all people talked in English, so I tried to speak English too. However, (D_)native speaking English(_D) was difficult for me. My friend had lived in L.A. for 7 years and can speak English fluently. On the other hand, (E_)I could not tell everyone well what I wanted to say(_E).

(D)代替表現「ネイティブスピーカーの英語」という表現ですが、native speakers’ English でも意味は通じますが、「ネイティブが話す英語」と捉えて、native speaking Englishと表すことも可能です。

(E)表現 お書きになった文章だと「みんなに言いたいことを上手に話すことができなかった」という意味になります。間違いではありませんが、ややニュアンスが伝わりにくいので、I could not tell everyone well what I wanted to say (言いたいことをみんなにうまく伝えることができなかった)とすれば、うまくまとまると思います。

 

 

I was sorry (F_)about my poor English ability(_F), but It was a good opportunity to think about (G_)importance of learning to speak English as well as writing and reading it(_G).

I was sorry (F_)for my poor English(_F), but it was a good opportunity to think about (G_)the importance of speaking English as well as writing and reading(_G). 

 (F)表現 be sorry for ~ : ~をすまないと思う、~を気の毒に思う I am sorry for my poor Englishで「英語が苦手/下手で申し訳なく思う」と表すことができます。

(G)冠詞 「~の重要性」は the importance of ~ と表します。<動名詞-ing>の形で speaking(話すこと)、writing(書くこと)、reading(読むこと)とすると、うまくまとまると思います。(※but It → but it) 

 

最後にこの回でいただいたコメント

少し細かく添削させていただきましたが、○○さんの英文は「誰が何をしたのか」大切なポイントがしっかりと伝わる、読みやすい文章でした。 

また、単語の選択(overwhelmed)や表現にも工夫があり良かったです。 

You are doing good! Please do not feel sorry for your English. 

○○さん大丈夫ですよ!この調子で頑張ってください。 

前向きな言葉で励まされると、自然と頑張ろうと思います。インストラクターの方々もおそらくそのことをご存知なのでしょう。今日はこの添削結果とあとはリスニングやって本読んで寝よう。

フルーツフルイングリッシュ 添削、今回は花粉症について書いてみました

週1回、英作文を添削していただいてます。今回は花粉症についてですが、年々目のかゆみや薬を飲んでも鼻水が止まらない日があるため、レーザー治療を試してみようと考えていました。先日もちょっと書いたのですが、近くのレーザー治療を行なっている病院を調べて予約をするため電話をしました。すると、症状が出始めているならレーザーが水分(鼻水)に吸収されて効かないことがあるとのこと。また、レーザーを照射してできる傷などに花粉が着くと症状が悪化するので基本的にレーザー治療は花粉シーズン中は行わないとのことでした。残念でしたが、来年は1月までに受けてみることにします。

 

では提出した英文と日本語を書いてみます。

 

まずは英文にしたい日本語

以前は春が一番好きな季節だったけど、今は花粉のせいで嫌いになってしまった。6、7年前に花粉症になり、最初鼻水が止まらなくなった時はそうだと気づかなかった。この季節、複数の薬を飲んでいるけど鼻水を止めるために新しい治療法を試してみようと決めた。それは鼻のアレルギーのためのレーザー治療です。そのためその治療法を行なっている病院に予約をするため電話しました。しかしながら、その治療法は花粉シーズンが始まるまでに行う必要があるとのことで断られてしまいました。もっと早く電話するべきだった。

 

続いて提出した英文

I used to like spring the best (A) of all the seasons, but I hate it now (B) due to hay fever. I developed it about 6 or 7 years ago. (C) I (D) didn’t realize it first (E) when I couldn’t stop my running nose. (F) I have to take some medicines in this season. However, I decided to try (G) to take a new cure to stop my running nose. That’s a laser surgery for nasal allergy. Therefore, I called a hospital that employs that technique (H) and wanted to make a reservation. However, (I) I was refused my offer (J). They said that treatment should be taken before (K) hay season starts. I should have called (L) there earlier.

 

添削結果

I used to like spring the best (A) during all seasons, but I hate it now (B) because I have symptoms of allergy. I developed it about 6 or 7 years ago. (C) At first I (D) had no idea (E) though I couldn’t stop my running nose. (F) Now I have to take some medicines in this season. However, I decided to try (G) a new cure to stop my running nose. That’s a laser surgery for nasal allergy. Therefore, I called a hospital that employs that technique (H) to make a reservation. However, (I) it was turned down (J) as they said that treatment should be taken before (K) the pollen season. I should have called (L) much earlier.

 

指摘箇所の説明

(A)言いかえ
「四季」はtheがなくてもいいので、「四季を通して」春がベスト、とされるといいと思います。

(B)言いかえ
直接の原因となることを言う場合、また文書でないのでこちらがいいと思います。最初の文章ですので、少し丁寧に「アレルギー症状が出るから」とされるといいでしょう。

(C)移動
最初は、は文頭の方が読み手が分かりやすいと思います。

(D)動詞
realizeだと「気付かなかった」とも受け取れるので、「何か分からなかった」とする方がいいと思います。

(E)言いかえ
whenも問題ないのですが、内容から「鼻水が止まらないのに」知らなかった、とされても自然ですね。

(F)補足
前文は過去のこと、この文章は現在を指すということでこちらがあると明確になります。

(G)省略
「新しい治療法を試す」とされていいと思います。

(H)to不定詞
「予約するために電話した」で行動の流れが分かりやすいと思います。

(I)動詞
まず、「予約のお願い」が断られた、なので主語はitで「refuse」は一般的だけど少しキツめの拒否・辞退の意味で「reject」はかなりキツい拒否・拒絶です。病院がその問い合わせに対して、そんなにきつい反応はしないのでは、ということで婉曲的で穏やかな見送りの意味の 「turn down」がいいと思います。

(J)一文
前文が短いので、つないで一文にされるといいと思います。内容もつながっていますね。

(K)言いかえ
hay-fever seasonとするか、なのですが日本はこちらで言う方が正確と思います。

(L)言いかえ
callは自動詞なので目的語がなくても問題なく、「もっと早く電話すればよかった」とこちらを足すといいと思います。

 

今回もとても勉強になりました。評価は「Lv4 ほとんどネイティブの書いた英文と同じレベルに達しています。」をいただきましたが、モチベーション維持のための評価だと思います。今回指摘いただいた点で覚えておきたい箇所は「refuse」は一般的だけど少しキツめの拒否・辞退の意味で、「reject」はかなりキツい拒否・拒絶。婉曲的で穏やかな見送りは 「turn down」の部分を忘れないようにしようと思います。

 

実際に添削していただいた際の指摘は上記のように指摘箇所だけまとまって書いてくださるのですが、前々から思っていたのが指摘された部分と解説の部分、それと自分が提出した英文と添削していただいた英文の間で行ったり来たりしないといけなくてなんとなく記憶の定着が自分にとってはされにくいように思えてました。それで最後に自分なりに見やすいように、「提出した英文」を三段落に分けて「添削していただいた英文を赤字で表示」させ、さらに解説もすぐ下に置いてみました。

 

I used to like spring the best (A) of all the seasons, but I hate it now (B) due to hay fever. I developed it about 6 or 7 years ago. (C) I (D) didn’t realize it first (E) when I couldn’t stop my running nose. (F) I have to take some medicines in this season.

I used to like spring the best (A) during all seasons, but I hate it now (B) because I have symptoms of allergy. I developed it about 6 or 7 years ago. (C) At first I (D) had no idea (E) though I couldn’t stop my running nose. (F) Now I have to take some medicines in this season.

(A)言いかえ:「四季」はtheがなくてもいいので、「四季を通して」春がベスト、とされるといいと思います。(B)言いかえ:直接の原因となることを言う場合、また文書でないのでこちらがいいと思います。最初の文章ですので、少し丁寧に「アレルギー症状が出るから」とされるといいでしょう。(C)移動:最初は、は文頭の方が読み手が分かりやすいと思います。(D)動詞:realizeだと「気付かなかった」とも受け取れるので、「何か分からなかった」とする方がいいと思います。(E)言いかえ:whenも問題ないのですが、内容から「鼻水が止まらないのに」知らなかった、とされても自然ですね。(F)補足:前文は過去のこと、この文章は現在を指すということでこちらがあると明確になります。 

 

However, I decided to try (G) to take a new cure to stop my running nose. That’s a laser surgery for nasal allergy. Therefore, I called a hospital that employs that technique (H) and wanted to make a reservation.

However, I decided to try (G) a new cure to stop my running nose. That’s a laser surgery for nasal allergy. Therefore, I called a hospital that employs that technique (H) to make a reservation.

(G)省略:「新しい治療法を試す」とされていいと思います。(H)to不定詞:「予約するために電話した」で行動の流れが分かりやすいと思います。

 

However, (I) I was refused my offer (J). They said that treatment should be taken before (K) hay season starts. I should have called (L) there earlier. 

However, (I) it was turned down (J) as they said that treatment should be taken before (K) the pollen season. I should have called (L) much earlier.

(I)動詞:まず、「予約のお願い」が断られた、なので主語はitで「refuse」は一般的だけど少しキツめの拒否・辞退の意味で「reject」はかなりキツい拒否・拒絶です。病院がその問い合わせに対して、そんなにきつい反応はしないのでは、ということで婉曲的で穏やかな見送りの意味の 「turn down」がいいと思います。(J)一文:前文が短いので、つないで一文にされるといいと思います。内容もつながっていますね。(K):言いかえhay-fever seasonとするか、なのですが日本はこちらで言う方が正確と思います。(L)言いかえ:callは自動詞なので目的語がなくても問題なく、「もっと早く電話すればよかった」とこちらを足すといいと思います。

 

これで個人的には復習しやすいかなと思い、しばらく試してみようと思います(←あとで見たら自動広告に設定してあるGoogleAdSenseが仕事してくれてて解説途中に広告が出てたりするorz)。

 

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