Tobu、CDは売らなくても輝くアーティスト、楽曲は無料ダウンロード可能

YouTubeでTobuという素敵なアーティストを見つけました。ググっても詳細が分からないのですが主にYouTubeで活動している様子。約80曲ほどアップロードしていますが、再生回数は軒並み100万を超えていて、多いと1000万を超えています。

 

YouTubeのオフィシャルページを見ると、まだ25歳でラトビア出身の音楽プロデューサーとのこと。驚いたのは特に個人名でCD等を発売することなく活動しているようです。iTunesストアでもアマゾンミュージックでもダウンロードで曲を購入することはできるのですが、CD販売はない様子。

 

CDは売れないと聞いていますがそもそももう売る必要がないのでしょうか。再生回数からすると、おそらくYouTubeからの収入だけで相当な利益を得ているとは思われます。

 

自分が古いのか、驚くべきは曲が無料でダウンロードできるところです。YouTubeで使う分にはクレジットを入れれば誰でも自分の動画で使って良いとのこと。プロフィールにもその旨書いてはあるのですが、頻繁に使用許可を求められるようで、英語の使用上の条件のページが作られています。

ちょっと引用しておきます

Since people are asking for my permission, if they are allowed to use my music on their videos extremely often and I’m a bit tired of saying YES all the time, I decided to create this page that will serve as a written proof and permission for all of you my dear music lovers. Hopefully, this will consume me a lot of time every day. Please, read carefully. http://tobumusic.com/licenseより引用

「みんなが曲使っても良い?って散々聞いてくるからいいよっていうのに疲れてこのページ作ったよ。これで毎日時間を無駄にしなくなれば良いから、読んでね。」って感じでしょうか、稚拙な英訳だと。

 

ところで、最初何気なく流れて来た音楽を聴いているとアウルシティー(Owl City) かと思いました。カーリー・レイ・ジェプセンとGood Timeでコラボしてる人です。

 

話をTobeに戻すと、ジャンルは所属していると思われるNoCopyrightSounds WikiによるとHouseとのこと。基本的に歌はなくインストです。

日本語だと、NAVERまとめには【最強の作業用BGM】Tobuおすすめ曲まとめとして紹介がありました。

英語のサイトでググっても下のような感じでWikiにもなかったです。

 

 

 

自分がYouTubeで聴いていいなこの曲って思ったのはこれです。

 

まだ全曲は聴いてませんが、聴いた中でのオススメをあと2曲あげておきます。

 

 

 

インスタやツイッターもやっているようで、インスタ見ると犬やねこ飼っててこれはいい人だなとすっかりファンになりました!

Koko the Gorilla with Robin Williams

英検の問題集を解いていたらKoko the Gorillaという言葉がありました。映画俳優の演技がKoko the Gorillaより下手くそって話だったのですが、ググったらKoko the Gorillaって本当にいるんですね。大変有名なゴリラさんのようで知らずにちょっと恥ずかしくもあります。

 

そしてyoutubeでロビン・ウィリアムズと戯れる動画を見つけました。Kokoがロビン・ウィリアムズに「ここくすぐって」とジャスチャーして、実際にやってあげるとKokoが笑って(いるように見える)、ロビン・ウィリアムズも笑い、二人してとても楽しそうな動画です。

 

 

そのKokoですが本名はなんと「花火子」というそうです。

ココ(Koko、本名Hanabi-ko、1971年7月4日-)はメスのローランドゴリラ。世界で初めて手話アメリカ手話言語)を使い人間との会話に成功したゴリラであるとされる。身長175㎝。体重127kg。本名のハナビコは「花火子」と書き、これはココの誕生日のアメリカ独立記念日にあがる花火からついた名前である。 Wikipediaより引用

 

そしてKokoはペットとして猫を飼っているそうです。Koko自身が誕生日プレゼントとして猫を欲しがったとのこと。以前、養老孟司さんの本か何かで研究室だったかもしくは飼っていた猿が猫を可愛がって抱きしめるという話を読んだことがあります。現在Kokoと暮らす猫は4匹目?4代目のようですが1匹目の猫が車にひかれて死んでしまうという悲しい出来事もあったようです。そしてそのことを飼育係の方に知らされたKokoは大きな声で泣いたそうです。

 

しかしある日、ボールは車に轢かれて死んでしまう。 飼育係のパターソンがその事を手話でココに伝えた所、ココは少しの沈黙の後に「話したくない」と答えた。続けて彼女は手話でボールへの愛情や悲哀の言葉を繰返し、大きな声で泣き続けた。 この時の様子は映像としても残っており、ココの悲しむ様子もハッキリと確認できる。               Wikipediaより引用

 

下の動画がその時の様子…、飼育員さんも辛かったでしょう。

 

 

 

 

ロビン・ウィリアムズの出演している「いまを生きる」と「グッド・ウィル・ハンティング」は大好きな作品です。亡くなられたことは知っていたのですが、今回、検索して自殺だったことを知りました。今さらながらですが、良い作品をありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。