麻薬王パブロ エスコバルが飼っていたカバの子孫、コロンビアで元気に暮らす

昨日に引き続きカバさん。もうカバの大きく丸い体とアンバランスな短い足、愛嬌のある顔つきにスイカを丸ごと食べられる大きな口など、カバの魅力のとりこであります。

きっとこれは自分だけではなく、語源が「カバを見てしまった人はおしなべてその全員がカバの魅力にとりつかれてしまう」いう意味のことわざがあったような気さえしてきました(一応カバにちなんだそんなことわざがないか検索してみましたがありませんでした)。

さて、昨日はメキシコの迷子のカバ タイソンくんが保護区に移された話を取り上げてみましたが、その記事の中で「麻薬王パブロ エスコバル」が飼っていたカバの話も出てきました。

 

今日はそのことを調べてみました。わかったこととして、パブロ エスコバルはプライベートの動物園を持っていて、そこにカバがいたとのこと。現在そのカバの子孫達はコロンビアで田舎で元気に暮らしているものの、4頭しかいなかったカバが40頭にまで増えて生態系への影響が危惧されているようです。また、もともとコロンビアにはいないカバですが、環境がアフリカによく似ており居心地は良さそうではあるものの、時に街をうろついたり住民を追いかけたりすることもあるため、コロンビアの環境局によって去勢されるなどその数を抑制されているようです。

下にその動画のリンクを貼っておきます。

 

 

もう一つ長崎バイオパークのカバの動画も貼っておきます。長崎バイオパークの動画はスイカを食べるカバ達が愛らしいのと、飼育員さんのカバの説明がとてもためになったからです。長崎バイオパークは「泳げないカバ」として有名になった「モモ」がいる動物園です(特訓の末に泳げるようになったそうです)。

 

 

ジャガー、ワニ(カイマン)を捕獲

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知らなかったのですが、ジャガーはワニを捕獲するのですね。衝撃でした。ワニ自体はカイマンというさすがに小型の種類。ポルシェにケイマンという車種がありますが、このカイマンが由来だそうです。ポルシェには911というモデルがあり、その下に位置づけられるケイマンはやはり911より少し小型でもあります。

カイマン亜科(Caimaninae)は、ワニ目アリゲーター科ワニである。アリゲーター亜科と並び、アリゲーター科の主要な系統の1つである。カイマン亜科のワニは、中央アメリカ及び南アメリカに生息する。比較的小さく、ほとんどの種は体長数mにしか達しない。最も小さい種はコビトカイマンで成長すると1m程になる。最も大きい種はクロカイマンで、成長すると4m以上になる。体長12m程度になるPurussaurusや、同程度の大きさに成長し、幅広のアヒルのような口吻を持つMourasuchus等の絶滅種も知られている。             ウィキペディアより引用

 

上の捕獲される直前と思われる動画も下に貼っておきます。

哀れにもジャガーによって川から引き上げられる様子は「カイマンにとって本当についてなかった一日」であります。しかしながらジャガーには逆のことが言えて大事な食料にありつけた日だったのだと思います。

 

近々ジャガーとレパードとチーターやら見た目が似てるビッグキャットの違いをまとめてみようと思います。