平昌オリンピックでアスリートの言葉に影響されて実行に移したこと

ニュースなどで印象的だったのは「4年間頑張ってきた結果なので悔いはないです」「これが今の実力なので悔いはない」「メダルには届かなかったけど力は出し切れたので悔いはない」というやれることは全てやった上での結果なので受け入れられるという選手達の声でした。小平選手が1000mで銀メダルをとった際、悔しさをにじませたことが新鮮に思えたぐらいです。

 

もしかすると団体競技や球技よりは不確定要素が少なくて実力通りの結果が出やすい面があるのかとも感じつつ、自分が受け止めるべきはその言葉の重みでした。自分に関してですが、力を出し切ったとか目標を達成したとか継続して努力をしたということがほとんどない。引きこもりなんかもしてしまったもんだからいい歳して派遣で法改正による雇い止めもほぼ決まっています。特にそれに関して自業自得としか思わない。でも、何にもしなかったで終わらせるわけには行かないと強く思う。そして何かに感動したりその学ぶべき姿勢を目の当たりにした時、それらを自分が変わるきっかけにしないといけないとも思うのです。

 

僕はやることが結構極端なので、英検1級受かるまでまずは禁酒です(実は2度挫折している…)!以前はほぼ毎日飲んでいたビールを、英検のために翌日が仕事の日は飲まないと決めて実行していました。ほとんど10年ほど毎日ビール500mlを2本もしくは3本も飲んでいた自分でしたが。しかし、その次の日が休みにだけ飲んでいたいビールも止める事にしました。

 

お酒を止めるメリットとして一番は時間です。感覚的には2倍ほど時間を有効に使うことができます。わかってはいるのですが、禁酒に踏み切って途中で挫折したのは、ナショジオの人とお酒の長い付き合いという記事でアルコールによって創造力が発揮されただとか、わずか24歳でチェコの大統領の経済アドバイザーになったという経歴をもつセドラチェクとかいう経済学者の方が夜はワインを飲みつつ本を読むと言ってたのを聞くと、お酒も悪くないよねと自分に言い訳してまた次の日が休みの日には飲み始めてしまったのです。

 

仕事や実生活に影響が出ることはないのですが、会社でも英検1級取得を目標にしてると公言してたのが、だんだん恥ずかしくなってまいりました。もうすでにその目標3年は経ってます。能力的な問題もあるのですが、一番には時間の使い方に問題があるのは明白なのです。

 

通勤は電車で1時間10分ぐらいかかりますが、40分ぐらいは文章見て瞬間英作文をやります。お昼休みも30分ぐらいは同じことやります。朝は5時に起きて出勤する前の1時間ぐらいは「ニュースで英会話」を聴いて、夜は英検の参考書を使ってのリスニング1時間ぐらい、休みの日は英検の大問2、3、4の精読を中心にしています。でも自分の実力じゃ全然勉強時間が足りてない。

 

以前も書いたかもしれないのですが、英会話なら資格にこだわらず話すことを中心に勉強すれば良いと思うのですが、英検1級取得は母親との約束なのです。軽い気持ちで英検1級受かるように勉強してみるよと言ったのが数年前ですが、今でも母親は覚えていて「仕事もあるけど目標達成できるように頑張りなさいね」と言ってくれるわけです。親不孝ばかりしてきた自分も、もう歳をとってきた母親を思うとそろそろ良い知らせを届けたいとも思います。

 

 

ブログ書かずに勉強しろよと自分にツッコミ入れつつ、長い決意表明にいよいよ俺は本気になったのではないかと自分でも思ってしまうほどです。今ではチラシの裏状態のブログですが、英検1級取得することによりこの辺境ブログにも言葉の重みがもたらされるよう精進していきます。

 

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