ローガン ポールは改心した? そうとは思えない新たな行動

お騒がせYouTuber ローガン ポール(Logan Paul)に対して、YouTubeがローガン ポールのチャンネルに広告を一時的に出さない決定を下したとのこと。これにより、日本円にして月に1億円以上の広告収入がローガン ポールに入らないこととなります。

 

YouTubeのスポークスマンが語ったところによると、慎重に検討した結果であり、一時的措置とはいえ決して軽くみている訳ではなく、彼の最近の動画での振る舞いは広告主にとってふさわしくなく、さらには動画をアップするクリエイターたちにダメージを与え得る可能性を考慮したとのこと。

 

すでに削除されていますが年始に論争を呼んだ樹海で自殺した方の動画や、日本滞在中の悪ふざけなど、一連の動画によって非難されたローガン ポールは動画のアップロードを自粛、そして1月末から再開したもののYouTube側としてはそれらの新たな動画での振る舞いについて厳しい対応を示したようです。

 

具体的には弱った鯉を自宅の池から出して、悪ふざけで心臓マッサージを行ったり(別ウィンドウでYouTube画面が表示されます)、死んだネズミをテーザー銃(スタンガンの一種)で撃ったり(別ウィンドウでYouTube画面が表示されます)と、またしても生命に対して敬意を欠いた行動があったようです。これらの行動を動画として収益化しようとするのは明らかなガイドライン違反であり、今回YouTubeとしても最も重い決定を下した模様。

 

樹海の動画が論争を巻き起こした後、当初Youtube側としてはGoogle Preferred(グーグル プリファード)と呼ばれる人気の高いYouTuberの動画に広告主が宣伝を出せる、言わばテレビのゴールデンタイムに確実にCMを流すことができるプログラムから外す処置を取りました。広告主に取って注目度の高い動画で宣伝ができるということは、費用もかかり、その費用がYouTuberにも大きな見返りとしてはね返える仕組みと思われますが、生ぬるい対応と言われていました。

 

YouTuberとしての収入はローガン ポールの一部でしかないと言われ、自身の洋服ブランドや動画においての商品化による活動などから、規模は不明ですが収益を得ているようです。様々なビジネスで収入があるとしても、その莫大な収入の始まりがYouTuberとしての人気から来ているとすれば、付随する活動にも影響が出るのではないでしょうか。

 

なお、現状として実際にローガン ポールの動画に一切広告が表示されない状態のようでありますが、Youtube側は今回の措置をどのぐらい続けていくかは未確定とのことです。

 

参照元

https://www.theverge.com/2018/2/9/16994364/logan-paul-youtube-suspends-advertising

 

 

 

 

 

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