ゆきちゃんメラノーマ経過観察記録3

本当に眼球摘出をする必要があるのかどうか、摘出することによって今後ゆきちゃんが生活する中で負担がかかるのではないかまず考えました。そして、そもそも眼球摘出という言葉の大きさにただ圧倒され、命ある動物の眼球を摘出するなんてことを自分が判断してよいのかと悩みました。

しかし、ゆきちゃんにとってそれが良いことであるかどうか、自分が判断する必要があるため、日をあらためて、動物の眼科のある別の病院に連れていきました。

結果は変わらず、メラノーマであり、緑内障でもあるでしょうとのこと。。。すでに目以外に転移している可能性もあり、その場合は摘出しても長く生きられない可能性はあるが、手術したほうが良いでしょうとの診断でした。

それでもやっぱり悩むのは、最終的に目のがんであるメラノーマかどうかは、眼球を摘出後に病理検査をしないと確定できないというところでした。眼球内で出血したことや目のシミの具合や、検査の結果からメラノーマでほぼ間違いないでしょうとは言われたものの、もう一つだけ、別の病院で目を診てもらってから決断することにしました

“ゆきちゃんメラノーマ経過観察記録3” への4件の返信

  1. 初めまして。
    20歳の愛猫が同じ診断をされました。
    虹彩メラノーマで検索し、このブログに辿り着きました。
    愛しい家族の目が片方でも失われるのは本当につらいですよね…。ひき裂かれる思いですよね。

    http://blog.livedoor.jp/umemimemo/archives/cat_10102812.html?ref=sp_article_footer_category
    2012年に記されたこちらのみつちゃんのメラノーマの闘病ブログを読み、私は出来る限り、摘出の方向で頑張ろうと思いました。
    現在進行形で同じ病気を抱える方のブログに驚き、コメントさせて頂きました。

    どちらを選んでも本当に本当に苦しい決断ですが、お互いに出来る限り頑張りましょう。

  2. ななさん、コメントありがとうございます!
    このような辺境ブログにコメントがつくのは初めててございまして、てっきりスパムかとおもったら、こんな心温まるコメントで驚きつつ大変感謝しております。

    自分もメラノーマで検索していろんな情報を収集したのですが、みつちゃんのブログは探すことはできていなかったです。大変参考になりました。手術を受けさせるべきかどうか判断するための情報収集の際、みつちゃんのブログ見つけられていたら、自分もななさんと同じように摘出の方向で考えることの助けになっていたと思います。

    うちのねこに関してなのですが、実は1月25日に眼球摘出の手術をしていただきました。自分のサイトの設定がうまくいっていなかったようで、「ゆきちゃんメラノーマ経過観察記録1」の中で書いてはいたのですが、一部分しか文章が表示されていなかったことを確認して、修正しました。

    眼球摘出後の病理検査で、メラノーマは眼球内でとどまっていて、かつすべて摘出されているとの結果をいただきました。しかしながら、検査にでてこない、検査だけではすべてを確認できないこともあるそうで、今後も定期的に2、3か月おきに、もう片方の目や肺などの身体のほかの部位に転移していないか、継続して検査が必要とのことです。

    手術に関して自分が最終的に判断できたのでは、何件か動物病院の眼科をまわり、動物に対する優しさが感じ取れる3件目の動物病院の先生が、大変状況をわかりやすく説明してくれたことでした。

    手術後は、うちの愛猫はいままでとほとんど変わりない生活を送れていて、ちょっと食事の量が減っていて不安な部分もあるのですが、前より活発になったぐらいです。悩んだけど手術受けさせてあげてよかったなと思っています。

    ただこれからも油断はできませんので、ななさんおっしゃってくださったように、お互い頑張りましょう!

  3. はじめまして。
    私も上記ななさんと同様、ネットで「瀰漫性虹彩メラノーマ」で検索し、こちらに辿り着きました。
    私の猫も19歳と高齢で腎臓の数値も芳しくないため、眼科専門医からは「眼球摘出手術はあまり勧めないが最終的には飼い主の判断で」と言われ、悩んでいます。
    このまま悪化していくのが分かっていて、ただそれを見つめて過ごすのも本当に辛いです。
    ゆきちゃんは、その後も健やかに暮らしていらっしゃいますか?
    ななさんの愛猫も健やかであることを願ってやみません。

    1. ももさん
      初めまして。
      19歳なんて、すでにとても長生きでたくさんの愛情を注いでこられたことかと思います。
      しかし、年齢と腎臓の状況から手術するにしてもお辛い状況ですね。。。

      更新は滞っておりましたが、おかげさまで幸にしてうちのゆきちゃんは現在はとても元気です。

      しかしながら、術後は嘔吐を繰り返し、4.2キロあった体重が3.3キロほどまで減ってしまいました。
      検査結果では腎属の数値が大変悪く異常なほどの量の水を飲むようになり、毎日、自宅で嘔吐を抑制するお薬の入った脱水症状を防ぐための点滴が必要になりました。

      点滴打つこと自体大変だった上に、気分が悪くなるのかゆきちゃんは毎日不機嫌に泣き続ける時間が多く辛い時期もありましたが、今では週一の点滴ですんでおります。

      腎臓や嘔吐の原因は明確にはなりませんでしたが、手術の麻酔の影響の可能性が高いとのことでした。術前の検査では特に何かしらの異常等は認識されておりませんでした。

      今考えると、手術前は抱っこを嫌い、特定の場所でおとなしくしていることが多かったのですが今では以前と同様に元気に走り回れるようになりました。なのでゆきちゃんの場合は今のところは手術が結果として良かったと思います。
      ただいつもう片方の目に転移が認められるわからず、もうしそうなったらできることは少ないと伺っているので月一回検査時、毎回緊張します。手術でメラノーマの要因となる部分は全て取り除けたということなのですが、検査結果に出てこない部分もあるそうなのです。

      自分は猫をまだ看取ったことがないのですが、経験のある友人に話を聞くと、突然死んでしまったけど本当に猫可愛がりでできることは全てやってあげてたから悲しかったけど後悔はなかった、という話を聞きました。
      その心持ちでゆきちゃんごまくんのお世話を続けていきたいと思います。

      ももさんのねこちゃんと、ももさんがお気遣いをなさっているななさんのねこちゃん、どちらも幸せな猫人生?だと思いますし、私もいずれのねこちゃんも健やかであることを願います。
      コメントならびにお気遣い、本当にありがとうございました。

      またよろしければ、いつでもお立ち寄りください!!!

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